全力で好きと叫びたい! Bリーグ・スサマジ&ドラフラ推しプレゼンバトル!! 前編 | 広島ドラゴンフライズ
広島県
推しハモ! │ 公開日:2024.9.27 情報更新日:2024.10.4

まもなく開幕する、男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」(Bリーグ)2024-25シーズン。1部である「B1」西地区には、中国地方では「島根スサノオマジック」「広島ドラゴンフライズ」が所属しています。今回は2回にわたって、それぞれのチームのブースター(ファン)代表である“推し人”が、チームの魅力や注目選手をご紹介。ぜひホームアリーナに足を運んで、アツい試合を楽しんで!
「後編:島根スサノオマジック」はこちら
- 【 今回の推し人 】
- 酒井寛子さんフリーライター・デザイナー。広島のタウン情報誌「TJ Hiroshima」にて広島ドラゴンフライズを担当。昨シーズン、ホームゲームはほぼ全試合観戦。アウェー遠征にも足を運び、今まで行ったことのない場所に行けることもバスケ観戦の魅力と考えている。
屈しない魂! 「広島ドラゴンフライズ」


「広島ドラゴンフライズ」は、2013年に創設された広島市を本拠地とするチーム。2020年、B2西地区で優勝しB1に昇格しました。歴史の長いチームではありませんが、シーズンごとに明確な成長戦略を掲げ、毎年順位を上げているところが大きな魅力です。
広島中が感動!
「下剋上」チャンピオン!

※写真は昨シーズンのもの
昨シーズンの成績はB1西地区3位。ワイルドカード上位(進出順位7位)で年間王者を決める「チャンピオンシップ(CS)」に進出。ここから快進撃が始まります。ドラゴンフライズ(=トンボ)にぴったりな「昆虫の群れ」を意味する「スウォーミング・ディフェンス」と称された、組織的で強固な守備で勝ち進み、決勝では同地区の琉球ゴールデンキングスとの対決を制して、「下剋上」でチャンピオンの栄冠に輝きました!
私も準々決勝~決勝の全試合を現地観戦。チームがどんどん一つにまとまり、強くなる様子を目の前で見られたこと…優勝が決まり金色のテープが舞う中で喜ぶ選手たちの美しい笑顔…今でも鮮明に思い出すことができます!
今シーズンの注目選手は
新キャプテンと若手のホープ

新キャプテンの上澤俊喜選手は、スリーポイントシュートを得意とする26歳のポイントガード(ボールを運びゲームをコントロールするポジション)。ファン感謝祭や優勝報告会で歌声(美声!)を披露するなど、明るいキャラクターでファンに親しまれています。

2人目は、23歳のスモールフォワード(攻守にオールラウンドな役割を果たすポジション)・三谷桂司朗選手。三谷選手は広島市西区の出身で、子どもの頃からドラゴンフライズの試合を見てプロを目指してきました。広島皆実高校、筑波大学時代から世代別の日本代表に選ばれてきた、まさに「地元の星」。恵まれた体格を活かし、ゴールに切り込むドライブやディフェンスで躍動し、中心選手への道をひた走ります。
チームのレジェンドが
ヘッドコーチに就任!

指揮官に就任したのは、昨シーズン現役を引退した朝山正悟ヘッドコーチ。草創期からチームを支え続け、歴史を誰よりも知る「ミスター・ドラゴンフライズ」です。これまで培ったディフェンス力に加え、早いペースでの攻撃にも力を入れる今シーズン。チャンピオンシップ優勝という大きな経験を糧に、さらに躍動的に羽ばたく広島ドラゴンフライズから今シーズンも目が離せません!
上澤俊喜選手を深掘り!


自身の持ち味は「高い確率でスリーポイントシュートが決められること」と話す上澤選手。昨季まで多かったシューターとしての起用から、ポイントガードでの起用が多く見込まれる今季は、「シュートを打つことを減らさず、自分の武器を最大限に活かしながら、ゲームを作れるポイントガードになりたい」と意気込みます。

練習場「ドラフラベース」の近くに住み、自主練習をたくさんする努力家としてファンに知られていると伝えると、「バスケットが好きでやっているので」と、はにかんだ笑顔。「皆と同じ練習だけでは差は生まれません。プロとして体が衰えてくる前に、できるだけ練習することが大切と思っています」。
キャプテンとして迎える
新シーズン

そんな真摯にバスケットボールに向き合う姿勢から、プロ生活4年目にして、朝山ヘッドコーチから直接指名されキャプテンに就任。「昨シーズンが最高の結果で終わったので、良くも悪くも『見られている』シーズン。優勝チームではないキャプテンとは違う重みや責任を感じますが、連覇するために信頼をもらっていると感じ、がんばろうと思います」。

今シーズンの目標は「リーグ優勝からCS二連覇が最大の目標。天皇杯、東アジアスーパーリーグ、取れるタイトルは全て狙っていきたい」と力強く語ります。Bリーグのレギュラーシーズンと並行して海外遠征を行うのは初めての経験になりますが、「体のケアをしっかりと行い、『全員バスケ』でやっていきたいです」。
世界遺産を身近に感じる
宮島が好き

※写真提供:上澤俊喜選手
チーム名の由来である「ミヤジマトンボ」の生息地であり、必勝祈願を行う「嚴島神社」のある宮島をプライベートでもたびたび訪問。「まずは景色の素晴らしさ。海外の人もたくさん訪れる世界遺産を身近に感じられるところが良いです」。名物の「あなごめし」がお気に入り。そして最近は、さらなる推しグルメも発見したそう。「必勝祈願で訪れた時に食べた『揚げもみじ®』の『瀬戸内レモン味』です。普段はこしあんなど冒険しないタイプなんですが、その美味しさに衝撃を受けました(笑)」
ドラフラ観戦を楽しもう!
チーム情報

ホームアリーナ情報
広島サンプラザホール
- <住所>
- 広島県広島市西区商工センター3丁目1番1号
- <アクセス>
- 【電車】JR山陽本線「新井口駅」より徒歩10分/広島電鉄宮島線「商工センター入口」より徒歩10分
【バス】「アルパークバスセンター」より徒歩3分

ゲームデーは試合開始前から楽しみがいっぱい!場内が暗転する中で始まる、専属チアダンスチーム「FLYGIRLS」によるオープニングパフォーマンスは必見。キレキレのカッコいいダンスに気分が高まる。1階ロビーで販売されるオリジナルグッズは、応援ムードが盛り上がるTシャツやタオルなどの定番に加え、季節に合わせた限定商品も登場する。
チケット購入方法
公式チケット販売サービス「B.LEAGUEチケット」にて購入。(要会員登録)
https://bleague-ticket.psrv.jp
ぷちHAMO!
私らも応援しとるけぇね~!

(左から)中国電力(株)国際事業本部 三浦 聖也、地域共創本部 竹之上 眞奈、コンプライアンス推進部門 山崎 亮
広島市出身の3人は、地元チームのドラゴンフライズを全力で応援。バスケ経験者の三浦さん・山崎さんは、創部当初からのブースターとのこと。「推しポイントは、ドウェイン・エバンス選手の圧倒的な突破力! 中村拓人選手・山崎稜選手のコンビネーションにも注目してください。昨シーズンは西地区3位からの下剋上優勝でしたが、今シーズンはレギュラーシーズンから首位を獲得し日本一連覇を達成してくれると信じています!!」
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