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Top 地元人気店の逸品レシピ CURRY TO GALLERY(カレーとギャラリー)

木下ゆーきが訪問! 松江で話題席巻のスパイスカレー。簡単アレンジレシピ「半熟卵のオムトマトカレー」も!

CURRY TO GALLERY(カレーとギャラリー) │ 島根県松江市

地元人気店の逸品レシピ │ 2024.02.16

アパレルブランドを立ち上げ、店では音楽イベントを開いたり、ワークショップに子どもたちを招いたり。カレー店の枠にとどまらない、ミクスチャーぶりが話題のお店「CURRY TO GALLERY」。2022年に島根県松江市にオープンして以降、女性を中心に人気を集めています。
東京から松江市にIターンしてまだ2年めながら、活動の幅もコミュニティもグングン広がっていくお店のオーナー・安部健太さん。今回教えていただいたのは、残りものカレーの“活動の幅”を広げる、チョイ足しで雰囲気をガラリと変えられる優れものレシピ。「いつものカレーに飽きちゃった! 」そんな時にこそ活躍するハズ!

スぺシャル動画「HAMORUWA REPORT」では、子育てインフルエンサー・木下ゆーきさんがお店を訪問! 最近、安部さんが理想とするスパイスカレーがついに完成したそうで…? こちらも必見です。

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【今回の逸品シェフ】
安部 健太さんカレー専門店「CURRY TO GALLERY」オーナー 宮城県仙台市生まれ。大学進学を機に上京し、就職を経てアパレルブランドを立ち上げ。2018年からは友人が経営する飲食店にて、日曜昼間に不定期でカレー店「カレーと」をオープン。2022年に妻の実家がある島根県松江市へ移住し、同タイミングで「CURRY TO GALLERY」を開業。店名の「カレーと」の「と」には、カレーに何かをプラスして、少しだけ生活が楽しくなってくれたら、との思いが込められている。

カレー「と」何かで生まれる新たな魅力

大きな窓ガラスに描かれたウィンドウアート。ありふれた街並みの中で、思わず二度見してしまうお店「CURRY TO GALLERY」は、いい意味で“カレー屋らしくない”。店頭には人気キャラクターのレトロフィギュア、店内に入ればオリジナルTシャツ、キャップ、アクセサリーが並びます。
さらに2階はギャラリースペースになっていて、定期的に安部さんとつながりのあるアーティストを招いてのアート展やワークショップなどを開催中。オープン当初から続いているDJイベントも人気とか。

街を歩けばつい、足を止めてしまう唯一無二のカレー店。実はこれこそが安部さんの狙いなんです。車社会の松江市にあって、意外と歩いている人は少なく、フラッとギャラリーに寄り道する文化もあまりない……。そこで、自身もサブカルに魅せられたひとりとして、松江市に住む人々がポップカルチャーと出会うきっかけになればと、間借りカレー時代からの「カレーと何か」のスタイルを島根でも体現しています。

アートコラボのほかに、最近では地元飲食店とのコラボも展開中。クラフトビールのコラボパッケージを作ったり、近所のパン屋とのコラボでカレーパンイベントを不定期開催するほか、2023年9月には松江市伊勢宮町に居酒屋「SAKE TO(酒と)」をオープン。“ネオ居酒屋”と題したこのお店では、金木犀サワーやアールグレイハイボールといったオリジナルドリンクや、地元食品会社とタッグを組んだメニューなど、他ではなかなか出合えないメニューが並んでいます。

カレーに飽きた! ワガママっ子たちの救世主!?

安部さんのカレーキャリアのスタートは、東京時代に食べた目黒区の一杯のカレー。このカレーに感銘を受け、独学でカレーを学び、間借りカレー店を開業するまでに。その後、コロナ禍を機に、もともと関心のあった地方ビジネスにチャレンジすべく、松江市で路面店をオープンさせました。現在のメニューは定番2種に、月替わり1種の計3種がスタンバイ。いずれも、スパイスが効きつつも、クドくなく、素材の持ち味が活きた味わいで食べ飽きない一皿です。

とはいえ、お店のスタッフはそうもいきません。毎日カレーをまかないで食べていれば、どうしても飽きがきてしまう。そんな状況を見かねて安部さんが考案したのが「半熟卵のオムトマトカレー」です。調理法はいたってシンプルで手間がかからないのに、驚くほど違う味わいに変身します。
しかも、家庭のいろいろなカレーでアレンジできる使い勝手の良さも。カレーを作りすぎて、次の日もカレー…。というのは“あるある”ですが、安部さんのスタッフ思いの一皿は、そんな時にこそ役に立ちそうです。

半熟卵のオムトマトカレーのつくり方

材料(2人分)
  • ご飯(ターメリックライスや白ご飯) 150g
  • 卵 2個
  • カレー 適量
    ※レシピ例はキーマカレーですが、家庭の残りなどお好きなカレーでOK
  • トマト 適量
  • かいわれ 適量
  • パルミジャーノチーズ 適量
    ※お好きなチーズで代用可
  • 塩・コショウ 適量
  • 黒コショウ 適量
  • サラダ油 適量
1ご飯と卵を混ぜる
ボウルにご飯を入れ、そこへ卵2個を溶いて投入し、塩・コショウしたのち軽く混ぜる。
2ご飯を炒める
フライパンに油を適量入れ、①のご飯を軽く炒める。炒め具合はお好みで。レシピ例のキーマカレーなら半熟がオススメ。
3お皿にトッピング
お皿に炒めたご飯を丸く盛りつけ、その上からカレーをかける。
4トマト&チーズをオン!
盛り付けたらお好みで、カットしたトマトを乗せ、パルミジャーノチーズを削りかけ、かいわれを乗せれば完成。大人向けなら黒コショウをどうぞ。

POINT

カレーと卵は相性が良いので、家庭のカレーでも十分にマッチングします。パルミジャーノも他のチーズで代用可能ですよ。トッピングのアレンジも無限大! 自分好みの味を見つけてください。

編集部から

としくん

今は周りに情報があふれていますが、フラッと立ち寄ったお店で新しいカルチャーに出会うっていいですね。CURRY TO GALLERYさんのアパレルは、ロゴがカレーにまつわる言葉だったり、カレー愛と遊び心があって素敵です。オムトマトカレーも、ご飯の炒め具合やトッピングにこだわって、私なりのアレンジを追求してみたくなります。

土日のみ数量限定で提供しているオリジナルプリンは、奥さんの深雪さん手作り。少し固めで、ラムレーズン香る生クリームがアクセントになった大人の味わい。自家製チャイもおすすめ。

CURRY TO GALLERY

住所:島根県松江市北田町22-13
TEL:0852-35-9122
営業時間:
ランチタイム/11:30~14:30(ラストオーダー)
ディナータイム/18:00~21:00(ラストオーダー)※土曜のみ
定休日:月~水曜(祝日の場合営業)
https://curryto.official.ec/

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