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Top Ahaエネ! 【もっとAhaエネ!】山口ふく太郎・ふく子さんインタビュー

“えねるぎー広報大使”山口ふく太郎・ふく子さんインタビュー~お笑いがエネルギーや地球環境問題について考えるきっかけに〜

山口ふく太郎・ふく子さんインタビュー

Ahaエネ! │ 2023.09.29

2022年11月にオンライン開催された「あなたが選ぶ! 笑力発電王」では、中国地方の“よしもと住みます芸人”5組が、「節電」や「エネルギーミックス」など、電気やエネルギーに関するテーマでネタバトルを繰り広げました。オンライン投票の結果、見事優勝したのが、「カーボンニュートラル」をテーマに漫才を披露した山口ふく太郎・ふく子さん。“初代・えねるぎー広報大使”に就任し、お仕事の幅もさらに広がっているとか!?
今回の【もっとAhaエネ! 】では、そんなお二人に“住みます芸人”になったきっかけや「笑力発電王」について特別インタビュー! エネルギー問題についても、ちょっと真面目に、でもお二人らしい軽快なかけ合いで、笑いを交えながら答えてくださいました!

当たり前の自然に触れられる山口で子育てしたい!

2016年までは東京で「山陽ピッツァ」というコンビ名で活動されていたんですよね。山口県住みます芸人になろうと思われたのはなぜですか?

編集部:にっしー

ふく子

結婚して子どもが2人産まれてから、「東京より地元(山口県周南市)で子育てしたい~」って思うようになったんです。ふく太郎さんは、最初はあまり乗り気じゃなかったんですけどね。

ふく太郎

もっと東京で売れたいという気持ちがあったんです。でもふく子さんと話し合ううちに「お客さんを笑わせることは山口でもできる」って気づきました。

やっぱり当たり前の自然が当たり前にある環境って、子育てには大切なことですよね。私の地元には、海も山もあって、ちょっと行けば魚釣りもできる。それに、あまり嬉しくはないですけど、ヘビがいたりカメムシがいたり、そういう経験も必要なのかなと。

芸人としての仕事も幅が広がりました。地元企業や行政のお仕事をいただくことが増えて、山口県や中国地方のいいところやおいしいものを、いろいろと教えてもらえて嬉しいです。実はPTA会長も、地域の自治会長もやらせてもらっているので、ほんとに地域密着型なんですよ。

お笑いのネタをきっかけに、エネルギーに興味・関心が広がってほしい

「あなたが選ぶ! 笑力発電王」で、テーマとして「カーボンニュートラル」を選んだのはどうしてですか?

編集部:にっしー

ふく子

カーボンニュートラルって、最近時々聞くようになりましたけど、一般的にはまだあまり馴染みのない言葉ですよね。お笑いのネタにすることで、視聴者の人たちがカーボンニュートラルについて知るきっかけになるといいかなと思いました。

ふく太郎

響きがキャッチーなので、一度聞くと「え? 何それ? 」ってなりますよね。言葉として覚えることで、関連する他の話題にも興味や関心が広がってほしいですね。

POINT

何それ?カーボンニュートラル!

カーボンニュートラルとは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量と同じ量を吸収・回収することで、差し引きゼロにするというもの。日本では、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
日本のCO2発生量の約4割を占める発電分野では、CO2を出さない発電方法、太陽光発電などの再生可能エネルギーや原子力発電の活用などに取り組んでいます。
みなさんの家庭でも、日々の節電・省エネ、エコ住宅の採用、省エネ家電への買い替えなどがCO2削減になって、カーボンニュートラルにつながります。

ふく太郎

自分たち以外のネタもエネルギーについて知るきっかけになりましたね。他のメンバーのテーマだった「ブラックアウト」という言葉を聞いて、最初はやっぱり「何それ? 」ってなりましたから。

大規模停電のことなんですよね? 今では電力の需給バランスのこととセットで覚えています。

POINT

ブラックアウトと需給バランスの切れない関係

電気はたくさん貯めておくことができないので、常に使われる量にあわせて発電してバランス(需給バランス)を保っています。もし、急な発電トラブルや、急激な使用量の変動で需給バランスが崩れてしまうと、最悪の場合「ブラックアウト」つまり大規模停電が起こってしまう恐れがあります。
そのため、電力会社ではさまざまな発電方法を組み合わせる「エネルギーミックス」の取り組みで、需給バランスが崩れないよう備えています。

日々の生活の中での節電・節約で、資源を大切に

「笑力発電王」に参加したことで、電気に対する意識の変化はありましたか?

ネタづくりのためにいろんなことを調べたので、電気だけでなく、エネルギー問題、地球温暖化問題など、地球環境に関わるいろんなことを、改めて考えるきっかけになりました。特にエネルギー資源についての意識が変わったと思います。
自分に何ができるのかは、結局、日々の生活の中で「もったいない」という意識を持つことかな。その点、ふく太郎さんはケチなんで、頼りになります(笑)。

ケチじゃなくて節約家でしょ(笑)。でも当たり前のことなんですけどね。電気をこまめに消すとか、冷蔵庫の開け閉めをなるべく少なくするとか。いつもの節電が資源を大切にすることなんだなって。
あとは地球温暖化問題について、節電のほかにも、お風呂の残り湯を洗濯に使うといった節水がCO2 削減になると聞いて心がけてます。それと、生ゴミの水分をしっかり切ることも気をつけてやっています。燃えるゴミの焼却効率が上がってCO2削減につながるんですよ!

POINT

日本のエネルギー資源の問題!ほとんどを〇〇に頼っている!?

日本は世界第5位のエネルギー消費大国。しかし、国内にエネルギー資源が乏しく、実はエネルギー自給率は約1割ととても低いんです。エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っているので、世界の動きの影響を受けやすく、例えば最近では、ロシア・ウクライナ情勢の影響で燃料価格が高騰して、電気料金も値上がりしました。
だから、燃料を使って発電する火力発電だけでなく、再生可能エネルギーや原子力発電といったさまざまな発電方法を組み合わせる「エネルギーミックス」が必要なんです。
みなさんが電気を使うときも、ふく子さんのように「もったいない」の意識で無理のない節電に取り組んで、資源を大切に使いましょう!

次回「笑力発電王」に向けて気合い十分!

「笑力発電王」の第2回開催が決まりました! 第1回目の漫才が本当におもしろかったので、次回も期待していいですか?

編集部:にっしー

ふく太郎

もちろんです! ちょっと難しいテーマについて、分かりやすく伝えつつ、ちゃんと笑いも取る。そういうネタづくりのコツもつかめた気がするので、大丈夫です。

ふく子

え? ほんとに? つかめてるの?

ほんとですよ。我々のためにあるようなバトルですから、次も優勝目指します!

“初代・えねるぎー広報大使”としてのプライドもありますし、一家で「わくわくEスクール」にも参加しましたから、他の芸人たちには絶対に負けられません! 去年はオンラインだったので、ぜひ今年は多くのお客さまの前で舞台に立ちたいですね。みんなで大笑いしましょう!

編集部からのMESSAGE

私もラグビー合宿で山口県に行くことがありますが、本当にいいところですよね!
去年の「笑力発電王」では、エネルギーの話題を笑いに変えて面白く伝えてもらって、とても新鮮でした。今年の「笑力発電王」にも期待大です! 無料メルマガ会員「HAMORUWA CLUB」限定イベントなので、みなさんもこの機会に登録して「笑力発電王」にぜひお越しください!

【このイベントの受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました】

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「第2回 あなたが選ぶ! 笑力発電王」開催決定!

中国電力×吉本興業のコラボ企画! 中国地方のよしもと住みます芸人5組による電気をテーマにしたネタバトル「あなたが選ぶ! 笑力発電王」の第2ラウンドが12月16日(土)に開催決定! 笑力発電王は、会場のみなさんの投票で決まります!

【出演者】
  • MC:エルフ
  • 前回王者:山口ふく太郎・ふく子(山口)
  • 挑戦者:ほのまる(鳥取)、奥村隼也(島根)、ザ・ピーチ[ハロー植田、江西あきよし](岡山)、藩飛礼(広島)

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