“楽しい×快適×エコ×お財布に優しい” 家族の理想を叶える住まいのトレンドに注目!
エネルギアL&Bパートナーズ(広島県広島市)
Ahaエネ! │ 2023.12.08

多くの人にとって「一生でたった一度きり」で、「人生で最大の買い物」になる家づくり。こだわるポイントや理想の間取り、予算など、みなさんそれぞれ違って悩むことも多いですよね。
そこで今回は、広島でデザイン住宅が好評の「エネレーヴハウス」のモデルハウスにお邪魔して、家づくりのトレンドや住まいの快適性能のことなど、押さえておきたいポイントを、エネルギアL&Bパートナーズ お客さまサポーターの岩田さんに教えていただきました!
教えて!「間取りや設備のトレンドは? 」
「リビ充」で、家族みんなと楽しく過ごしたい!!

まず押さえておきたいポイントは、住宅トレンドとして注目されている「リビ充(リビング充実)」! 家族がリビングに集まって互いに充実した時間を過ごすライフスタイルのことなんですが、そんな「リビ充」を叶える間取りづくりのポイントが「リビング階段」です。その名の通り、2階へ上がる階段をリビングやダイニングの中に配置することで、家族みんなが自然に集まるリビング・ダイニングをつくることができます。みんなでお茶を飲みながら映画を見るのもいいですし、それぞれが読書やゲーム、TVを見ながらまったり過ごす休日も理想ですね。
リビング階段の人気ポイント
- 1階と2階を行き来するたびにリビングやダイニングを通るので、家族同士で顔を合わせる機会が増えます。お子さんが2階の子ども部屋へ行くときに声をかけやすく、コミュニケーションが取りやすいので子育て世代を中心に人気です。
- 廊下スペースが必要ないので、その分の面積を有効活用できて、部屋として使えるスペースが増えます。
- リビング階段と吹き抜けを組み合わせることでリビング全体が明るく開放的になって、空間をより広く見せる効果も!
子どもがいると、玄関が靴であふれて大変…

玄関に欠かせない靴収納もポイント。スニーカーをコーディネートによって履き替えたり、パンプスやブーツなど、靴って意外とたくさんありますよね。さらに子どもがいると、靴箱に入りきらなくて悩むことも…。そこで、最近では靴箱より「シューズクローク」を選ぶ人が増えています。シューズクロークとは、玄関の横に設けられた靴専用の収納スペースのこと。床面から天井までを使って、たっぷりと靴を収納できるのがシューズクロークの魅力です。
また、靴だけでなく、ベビーカーや外遊びグッズなども収納できます。玄関周りがいつでも整理整頓できていると、急な来客も安心して迎えられますね!
料理中に会話を楽しんだり、お手伝い習慣も生まれるかも?

キッチンのスタイルは、やっぱり対面型が人気! キッチンに立って料理や洗い物をしながらリビングやダイニングにいる家族の様子が分かるので、会話を楽しんだり、一緒にテレビを見たりして家族団らんも生まれます。宿題やった!? といったチェックもしやすくなるかも?(笑)
また、忙しい共働き家族にとって家事の分担は大切。対面型だと食事の支度をしている姿が家族からも見えやすいので、お手伝いの声かけもスムーズに。“家事シェア”しやすいキッチンになります。
教えて!「 エコでお財布に優しい家とは? 」
高気密・高断熱住宅は省エネ性能◎

トレンドの間取りとして「リビング階段×吹き抜け」を紹介しましたが、寒い冬を迎えて気になるのは、「吹き抜けはエアコンが効きにくいのでは…? 」という点ですよね。でもご安心ください、気密性と断熱性のどちらも高い性能を持った「高気密・高断熱住宅」は、冬は暖かく夏は涼しい環境を実現したエコ住宅なんです! 室内空間を快適に保ってくれるので、冷暖房効率が良いのが大きな魅力。省エネで環境にもお財布にも優しい住宅なんですよ。

高気密・高断熱住宅とは?
- 高気密住宅
- 隙間が少ない住宅のこと。冬の冷気・夏の熱気はもちろん、花粉や排気ガス、害虫などの侵入を防ぎます。
例えば、壁、床、屋根を面で組み立てる2×4(ツーバイフォー)工法は建物の隙間が少なく、在来工法よりも気密性が高いといわれています。

- 高断熱住宅
- 壁・床・天井などに断熱材を充填したり、断熱性の高い窓を採用したりすることで、外気温の影響を受けにくい住宅のこと。
例えば、熱の出入りが大きい窓は、1枚ガラスよりも複層ガラス、アルミサッシよりも樹脂サッシの方が熱が伝わりにくく断熱性が高いといわれています。

気密性と断熱性は、どちらが欠けても快適空間にはなりません。両方が揃うことで、より快適で省エネ性能に優れた空間になります。
これからは、省エネ住宅
「ZEH」が当たり前!?
家庭の省エネを進めるために国が取り組んでいるのが、ZEH(ゼッチ)住宅、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の普及です。ZEHとは、「高気密・高断熱」「高効率設備での省エネ」「太陽光発電などによる創エネ」の三本柱で、住まいのエネルギー収支をゼロ以下にすることを目指した住宅のことです。
日本では「2030年以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」という目標を掲げていて、ZEH水準の省エネ住宅の建築数は年々増えてきています。国の補助支援策などZEH化に向けたさまざまな取り組みによって、ZEH住宅がこれからの住まいのスタンダードになる時代を迎えようとしています。
「エネレーヴハウス」
「エネルギアの家」について
エネルギアL&Bパートナーズ ハウジング事業部では、お客さまのニーズに沿った注文住宅を提供するため、2つのブランドを展開しています。
「エネレーヴハウス」は、自由設計でありながら価格明快の安心価格で、注文住宅と規格住宅の“いいとこ取り”をした家づくりを可能にしました。また、「エネルギアの家」は温度や湿度などを家全体でコントロールする全館空調システムで、快適な空気を部屋の隅々まで行き渡らせる快適な住まいを実現しています。
モデルハウスの予約やカタログの無料プレゼントも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
編集部から

なっこさん
- エコで省エネでお財布に優しいZEH住宅、気になりますね!
最近急に寒くなってエアコンや床暖房を使い始めたので、我が家でも光熱費が気になってきたところです。そこで、今の家でも省エネで過ごすため、冬の省エネポイントについてご紹介します。夏も冬も電気をたくさん使う季節ですが、冬の節電は夏とちょっと違うところもありますよ!
ポイントは熱を逃さないこと! 冬には冬の省エネ!
冬のご家庭で使われる電気の多くを占めるのは、夏と同じく、やはり「エアコン」「冷蔵庫」「照明」といった家電製品。ただ、季節が違うと節電のコツも少し違うんです。
エアコン
- 設定温度は控えめに。扇風機やサーキュレータの併用で温まった空気を循環させて。
- エアコンの風向き(吹き出し角度)を水平に対して60°以上の下向きにして、暖かい空気を床まで届かせて。
- ドアや窓の開閉は少なく。※適度な換気も忘れずに。
- 厚手のカーテンで冷気をシャットアウト。床まで届く長さのカーテンが効果的。
- ファンヒーターは、冷気が入りやすい窓の近くに設置する。
冷蔵庫
- 冷蔵庫は詰め過ぎない。でも冷凍庫はきっちり詰めて。
(冷凍食品はきっちり詰めればお互いが保冷材の役割になります) - 無駄な開閉はしない。開けている時間を短く。
- 庫内の設定温度を「強」から「中」に。
その他
- やかんや鍋料理などで湿度を上げる。湿度が上がると体感温度が上昇します。
- 電気カーペットや床暖房は、人のいない部分は温めない。
- トイレの暖房付便座、温水洗浄便座はふたを閉める。
冬は外気温と室内の温度差が大きいので、暖房関係でたくさん電気を消費してしまいます。体調には気を付けつつ、工夫して温まりながら効率的に電気を使いたいですね。
夏とは一味違う!? 冬に節電が必要になるワケ~
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