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秋の宮島でぬい活デビュー! プロが教える撮影のコツ&紅葉スポット

広島県

推しハモ! │ 2025.11.14

お気に入りのぬいぐるみとおでかけして、写真を撮ったり着せ替えして楽しむ「ぬい活」。最近SNSでも話題ですよね。今回の記事は、ぬい活にチャレンジしたい方にぴったり! 人気カメラマン・yuzucoさんが、ぬいぐるみを“かわいく映える”ように撮るコツをHAMORUWAのために特別レクチャー! 舞台は広島・宮島。ローカルキャラクター「ひろくま」のぬいぐるみをモデルに、賑やかな通りやカフェ、紅葉の名所まで、思わず真似したくなる写真が撮れました! あなたの“ぬい活デビュー”の参考にしてみてくださいね。

【 今回の推し人(撮影レクチャー)】
yuzucoさん広島生まれ広島育ちの2児の母。雑誌編集者、フリーライターで活動後、広島初のハウススタジオ「Photo Studio Marque」を開業。このほか、広島の街を独自の目線で切り取る話題の雑誌「newhope」の編集や、プロフェッショナル集団で作るカップル・マタニティ向けの撮影サービス「ANU」も行っている。今回の企画で、人生初の“ぬい活”にチャレンジ。
http://studio-marque.com/
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ひろくま
広島発のローカルキャラクター。広島県に住んでいる、ごく普通のくま。広島県のおいしい食べ物が大好き。「HITひろしま観光大使」にも就任中。
https://hirokuma.site/
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じわじわ話題になっている「ぬい活」って知ってる?

ぬいぐるみ活動、略して「ぬい活」。お気に入りのぬいぐるみはもちろん、推しアーティストのオフィシャルグッズとしても人気です。ぬいぐるみと一緒に過ごしたり、おでかけしたり…そんな“ぬいとの時間”こそが楽しみ。いまや子どもから大人まで、幅広い世代から注目を集めています!

ぬい活の魅力

推しとつながる実感

推しのぬいぐるみと一緒に過ごしていると、ハッピーな気持ちがふくらみます。いつもそばで見守ってくれる、“お守りのような存在”です。

ファッション的にかわいい

バッグに付けて連れ歩けば、誰推しなのか一目でわかるうえ、コーデのアクセントにも。ファッションとしてもかわいい♡

共感の輪が広がる

SNSにシェアすれば、同じ推しの仲間を見つけたり、知らなかったぬい活スポットを共有できたり。自然と“つながりの輪”が広がっていきます。

ぬい活の主な楽しみ方

ぬい撮り(ぬいぐるみ撮影)

ぬいぐるみを主役にして写真を撮ること。観光スポットに連れて行ったり、日常のワンシーンに登場させたりと楽しみ方はさまざま。手が写らないように持てる「ぬい棒」などの便利なグッズも!

ぬい旅(ぬいぐるみとおでかけ)

ぬいぐるみと旅をすること。絵葉書みたいな絶景に、推しのぬいを“ちょこん”と登場させるだけで、オリジナル感がアップ! 旅の思い出もぐっと特別になります。

ぬいのカスタム(着せ替え・小物アレンジ)

ぬいぐるみの服を着せ替えたり、髪型を変えたり、帽子やアクセサリーをつけたりして楽しむこと。最近は100円ショップにもカスタムグッズが並ぶほど、アイテムが充実しています!

yuzucoさんがレクチャー! シーン別、撮影のポイント

yuzucoさんが、宮島を巡りながら“シーン別に映える撮り方”のコツをレクチャー。旅行先やおでかけ先など、他の場所でも使える撮影テクが満載です!

自然の中で

yuzucoさん

シカに出会ったので、動物同士(!?)で記念の2ショット。そっと近づいて、素早くパシャリ。宮島のシカは野生動物なので、むやみに触れたり、餌をあげたりするのはNG。撮影するときは、場所ごとのマナーやルールを守って楽しみましょう。

賑わう商店街や通りで

人が多い観光地で撮影するときは、ぬいぐるみを中央に置いて人混みをカバーすると◎。あとは、スマホのポートレート機能などで被写界深度(ピントの合う範囲)を調整しましょう。被写界深度が浅いほど背景がボケて、混雑も気になりにくくなります。機種によっては、撮影後に調整できるものも。

お寺や神社で

スマホのズーム機能を使ったり、ガイド線を表示させて水平をチェックしながら撮影すると、より素敵な写真になります。ぬい目線で境内を見渡すと、不思議と今まで気づかなかった景色が見えてくることも。神聖な場所なので、撮影してもよいか、撮る前に確認することを忘れずに。
※参拝される方の迷惑にならないように配慮しながら撮影しましょう。お寺や神社内で、ぬいぐるみを床に置いての撮影は、特に配慮・注意が必要です。本写真・取材時は許可を得て撮影しました。

カフェでスイーツと

その土地ならではの食べ物とコラボして、楽しくおいしく!撮影のコツは“サッと撮る”こと。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに撮影して、おいしく味わいましょう。席を立ってまで撮るのはマナー違反。無理はせず、その場の雰囲気も一緒に楽しんで。

海や空と一緒に

ぬいぐるみと大鳥居を一緒に撮るときは、つい2つを真ん中に並べたくなりますよね。でも、あえて少しずらして余白を作ると、空や海が広く入り、宮島らしさがぐっと伝わる一枚になります。

紅葉スポット×yuzucoさん。構図で魅せる撮影術

宮島が一年で最も映える季節、秋。鮮やかな紅葉に彩られる定番スポットから、静かに楽しめる穴場まで、ぬい活をしてみたい撮影ポイントを巡ってきました。ひろくまの黄色や橋の赤い色など、アクセントになるカラーを構図にバランスよく取り入れて、映える写真を撮りましょう!

紅葉谷公園

約700本のモミジが植えられている公園。紅葉谷公園入口にある赤い橋は、季節を問わず人気の撮影スポットです。紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬ごろ。

\ 紅葉が色づくと、こんなに華やか! /
  • 写真提供:廿日市市観光課

  • 写真提供:廿日市市観光課

\ yuzucoさんの撮影ポイント! /
橋の手前にぬいぐるみを置き、橋全体が入るように撮ると、写真に奥行きが生まれます。紅葉シーズンは人が多いので、スマホのクリーンアップ機能(不要な人や物を消せる機能)も活用してみて。撮影に夢中になりすぎず、紅葉を楽しむことを忘れずに。さくっと撮って、次の映えスポットへ!

大聖院

1200年の歴史を誇る真言宗御室派の大本山。「五百羅漢」や「遍照窟」など、見どころが多い寺院としても知られています。高台にあり、境内からは瀬戸内海の美しい景色を一望できます。

\ 紅葉が色づくと、こんなに華やか! /
  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

\ yuzucoさんの撮影ポイント! /
建物や門と一緒に撮ると、ちょっと“異世界感”が出ていい雰囲気に。お地蔵さんと一緒に撮れるのも大聖院ならでは!(寺院によっては撮影NGの場所もあるのでご注意を)いろんな表情のお地蔵さんがいるので、探しながら撮るのも楽しいですよ。

大元公園

観光地エリアから少し離れた「宮島水族館」の近くにある穴場スポット。モミの原生林が広がり、森の香りが心地よく、深呼吸するたびにリラックスできます。

\ 紅葉が色づくと、こんなに華やか! /
  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

\ yuzucoさんの撮影ポイント! /
ここはレンズの広角や超広角機能を使って、木々を下からあおるように撮るとすごくきれい! 思い切った“遊びの構図”で撮ると、写真に迫力が出て楽しいですよ。ぬい活目線で景色を見ると、普段なら行かないような場所まで足をのばしたくなるから不思議。まるで絵本の中に迷い込んだみたいな空間で、ワクワクしました!

豊国神社(千畳閣)

ダイナミックな造りが印象的な建物で、宮島を代表する紅葉スポットのひとつ。大イチョウの黄金色の葉が見頃を迎える頃は迫力満点です。

\ 紅葉が色づくと、こんなに華やか! /
  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

  • 写真提供:武内 智弘(宮島・錦水館 代表)

\ yuzucoさんの撮影ポイント! /
お気に入りの場所です。目の前のイチョウが色づくと、「ひろくま」と同じ黄色になってすごくかわいいんです。手すりに立たせたり、私と同じ目線に座らせたりして撮ってみました。セルフタイマーでぬいぐるみとの2ショットを撮るのもいいですね。
※参拝される方の迷惑にならないように配慮しながら撮影しましょう。お寺や神社内で、ぬいぐるみを床に置いての撮影は、特に配慮・注意が必要です。本写真・取材時は許可を得て撮影しました。

ぬいと一緒に立ち寄りたい
カフェスポット

牡蠣祝(かきわい)

坂道を登った先の高台にあり、テラス席からの絶景と、スイーツや牡蠣のオイル漬けが楽しめる隠れ家カフェ。

牡蠣祝さんにお話を聞いたところ、ぬいぐるみやアクスタを持って撮っているお客さんもいるそうです! 席でサッと撮ってから、ゆっくり食事を楽しむ方が多いみたいですよ。お店によっては撮影NGのところもあるので、来店時にOKかどうか確認しておくと安心ですね。

牡蠣祝

住所:広島県廿日市市宮島町422
TEL:0829-20-5655
営業時間:12:00~16:30
https://kakiwai.jp/

ぷちHAMO!

編集部から

にっしー

秋のカラフルな紅葉とぬい活って、ほんとに相性抜群なんですよね。
撮影スポットを探しながら歩いていると、まるで「推しと一緒に宮島を旅してる…?」って気分に。そんな不思議な感覚も、ぬい活ならではの魅力です!
なかでも「大元公園」の原生林は、空気がしっとりしていて、ぬいとののんびりタイムにぴったり。森の静けさとぬいのかわいさが、いい感じにマッチするんです。
記事で紹介した撮影テクも、ぜひ試してみてください。
この秋は、ぬいと一緒に“映え旅”、楽しんでみてください!
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