
管理第一グループ
樫村和宏 2023年入社 KASHIMURA KAZUHIRO
- 海外での発電事業を通じて
自社を成長に導くヒト -
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経歴
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広島県出身。大学では欧米文学と語学を専攻し、音響や車載機器を開発・製造するメーカーに就職。海外での駐在生活を長く経験して、コロナ禍にアメリカで単身赴任を余儀なくされる。「残りの会社人生は家族と地元で」という思いから転職を決断。2023年、中国電力に入社して国際事業部門に配属。
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現在の仕事
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当社が出資する海外の天然ガス火力発電事業の主担当として、管理業務を担っています。具体的には、稼働状況のモニタリングや事業環境などの変化を評価して、経営層に報告する仕事です。所属するグループでは中期計画の予算と実績の管理も担当。新入社員のリーダーとして、日常業務のサポートも任されています。
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中国電力に転職を決めた理由
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- 自分の子どもに誇れる仕事
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転職を考えたとき、生まれ育った地元の企業で社会的意義や地域貢献度が高く、自分の子どもに誇れる仕事に就きたいという思いが強くありました。前職の海外赴任中、命に関わるような停電に遭遇して「日本の電力会社は凄い!」とあらためて実感したことも、中国電力に心ひかれた理由の一つかもしれません。市販製品を販売していた仕事から、ライフラインという世の中になくてはならない仕事に携わる。その転職を、家族も応援してくれました。また、電力の小売全面自由化やカーボンニュートラルへの挑戦など、電力事業を取り巻く環境はチャレンジングです。だからこそやりがいがあり、自分自身が成長できると感じました。従来のやり方から脱却するため、変革期を迎えた会社の一員として働けるのは、今後の人生においても貴重な経験になると思っています。
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ギアチェンジして良かったこと
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- 仕事も家族との時間も充実
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入社前に抱いていた公務員に近いイメージとは、いい意味で違っていました。大きな会社なのにトップとの距離が近い。若手からマネジメント層に至るまで主体的に動く社員が多い。そんな会社です。国際事業部門の業務は、共同出資者との交渉や事業への意見を求められることが多く、私も主体的にコミュニケーションを取っています。電力業界の理解はもちろん、ファイナンスや英文契約書の読み方など幅広い知見が必要なので、毎日が勉強。日々の業務を通じて少しずつできることが増え、成長を実感できるのが何よりの醍醐味です。
また、会社の福利厚生が手厚くて、ほぼすべて活用しています。家族旅行の計画も立てやすく、週末に子どもと公園巡りをする時間もできました。公私ともに充実した日々を過ごせているのが、ギアチェンジして良かったことです。
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今後チャレンジしたいこと
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- 海外の出資先を自ら開拓して
事業目標の達成に力を尽くします -
入社してまだ1年ですが、出資済みの案件を任せてもらっているので、上司のフォローがなくても主体的に取り組めるようになることが、目の前の目標です。将来的には、出資案件の成功を通じて当社の価値を高めるという国際事業部門の事業目標達成のため、自ら海外の出資案件の開拓に貢献できる人材になりたいと考えています。長い目で見た目標は、退職時に会社人生を振り返って、自分がやりきったと納得できる仕事をすることです。これからどんなチャンスが巡ってくるか。それはまだ分かりませんが、社内行事や部門を超えた交流にも積極的に参加して、人脈を広げています。何事にも前向きに取り組みながら、結果を出すことにもしっかりこだわって、『納得できる仕事』を積み上げていきたいです。
- 海外の出資先を自ら開拓して
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チームメンバーメッセージ
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- 持ち前の笑顔と明るさで職場の皆さんを元気にするムードメーカー
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新入社員リーダーの樫村さんは、業務で分からないことがあった時に、いつでも丁寧に教えてくれる優しい先輩です。特に入社したての頃は、業務はもちろん、困っていることがないか、体調はどうかなど私のことを気にかけて頂き、おかげ様で安心して職場に馴染むことが出来ました。
そんな明るく優しい樫村さんは、いつも沢山の人に囲まれる職場の人気者です。平井日菜
国際事業部門 管理第一グループ