高橋浩克 2021年入社 TAKAHASHI HIROKATSU

前職で仙台勤務になったとき、地元の方から東日本大震災の経験を伺う機会が多く、自分自身も電気のありがたさを実感しました。寒い日に灯りがついているのを見てほっとしたり、省エネに対する意識が高くなったり。電力供給の重要性を再認識できました。前職の業務に不満はありませんでしたが、多くの人の生活や仕事を支える重要な役割で、誇りを持てる仕事にチャレンジしたいと考えるようになったのが、中国電力を志望した理由です。その思いは入社後も変わりません。幅広い業種のお客さま対応をする中で、たくさんの人とつながっている仕事だと日々感じています。意外だったのは、自分と同じ経験者採用の方々が、各部署に配属されていること。外部の視点や考えを取り入れながら柔軟に対応しようとする雰囲気があり、入社前のイメージよりもオープンな職場でした。

地域を動かす幅広い業種のお客さまに、中国電力としての価値を提供できることが大きなやりがいになっています。変化する競争環境の中、お客さまにご満足いただける提案ができて、採用していただけたときの嬉しさは、ギアチェンジして良かったと思える瞬間です。2023年、法人のお客さま向けの新たなWEBシステムを立ち上げるチームの一員として、他部署や委託先と連携しながら構築や運営に関わることができたのも、貴重な経験になりました。
また、ワークライフバランスを意識している社員が多く、休暇を取りやすい職場環境です。私も育児休暇を取得して、家族と貴重な時間を過ごすことができました。通勤は自転車で、趣味のランニングも日課です。働く場所を変えるだけで、人生の自由時間が大幅に増えたように感じています。

公共性の高い仕事なので、想像していたよりも地域への影響が大きく、注目度が高いことを実感しています。入社したとき、業務で違和感を持ったことは覚えておいてほしいと上司に言われました。新しい視点での改善提案を求められているのだと思います。その期待に応えることも、今後のチャレンジです。世の中の変化にも柔軟に対応して、自分をアップデートしていくこと。実施例のないことにも積極的に取り組むこと。自分が相手の立場だったらどうしてほしいかを、常に考えて行動すること。この姿勢を持ち続け、お客さまにとって価値あるものやサービスを提供できる人材になることが、これからの目標です。