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電源事業本部
火力建設グループ

石井優次 2019年入社 ISHII YUJI

何十年先まで地域を照らす
発電所をつくるヒト
経歴

広島県出身。大学で機械物理工学を専攻し、前職では海外の化学プラント建設工事における機械設計を担当。現地応援で海外に長期赴任することが多く、「そろそろ家庭を持ちたい」と考えて地元企業への転職を決意。2019年に中国電力に入社し、電源事業本部に配属。

現在の仕事

柳井発電所の新2号機建設に機械担当として携わっています。最新技術を導入したLNG(液化天然ガス)の火力発電所ですが、将来は水素でも発電できる計画が進行中です。また、火力発電に使用する石炭輸送船の入港地で、国際バルク戦略港湾に指定されている下松地区にて荷役設備の建設工事業務も担当しています。

中国電力に転職を決めた理由
地元に強く根付いている会社

何よりも、地元の中国地方に強く根付いている会社であることが志望理由です。前職では、プラントをつくる側の立場でしたが、実際にプラントを運用する側の立場で仕事をしてみたいと思いました。きっかけは、お客さまから伺ったユーザーならではのノウハウに、感銘を受けたこと。機械が故障すると、メーカーとしては新しくつくる提案をするのですが、壊れたものを直して使う発想とアイデアの引き出しが豊富なのです。入社後は、運用する立場で機械メーカーと関わる仕事が多く、どちらの意見も理解できるので、前職の経験が活かされていると思います。また、発電所の保修業務を通じて、補修費用を軽減する運用方法など、これまでにない視点を持つことができました。発電所に関わる法令の多さには驚きましたが、その対応も新たな経験になっています。

ギアチェンジして良かったこと
スケールの大きな仕事ができる

とにかく事業規模が大きい。発電所の建設という滅多に経験できない業務に携わることができて、とてもやりがいを感じています。発電所の運用や設備に対する理解や経験が深まり、やっと中国電力の社員にギアチェンジできたと実感。
水素燃料に対応可能な設備を計画することで、カーボンニュートラルの実現にも貢献できる仕事です。下松地区における荷役設備の建設工事の案件では、図面ではイメージできないスケールの大きな工事現場を体感できて、ワクワクしています。
また、フレックス制度やリモートワーク、休暇の取りやすさなど、それぞれのワークライフバランスに合わせた働き方の選択ができる会社です。愛犬と散歩をしたり、カープやサンフレッチェなど地元チームの試合を観戦したり。プライベートな時間も充実しているので、転職して良かったと思っています。

今後チャレンジしたいこと
新しい発電所の運用開始を見届けてから
多方面の業務に挑戦したいと思います

当面の目標は、担当している柳井発電所の新2号機建設を、運用開始まで無事故・無災害で見届けることです。これから先、何十年も地域に電力を供給する発電所ですから、自分の仕事が未来に役立つという実感もわいています。将来は設備面だけでなく、電力市場など商用的な運用面の業務にも携わりたいと思っています。これは、メーカーではなかなかできない経験ですから。社内転職ができるという感覚があるのも、多種多様な事業を展開する大きな会社ならではでしょう。キャリア採用という立場から、業務の効率化など社内の前例にとらわれない新しい視点で提案をすることも、自分の役割だと思っています。

チームメンバーメッセージ
他分野を経験し、当社にはない視点で、新たな気付きをくれる頼もしいメンバー

設計をしていた経験もあり、高い専門性を発揮し、チームに欠かせない存在です。メーカ設計の視点を活かし、常に周囲と協力しながらプロジェクトを進める姿勢は大変頼もしいです。フットワークも軽く、問題解決に迅速に対応することで、チーム全体の効率向上に大きく貢献しています。

小川昌則
電源事業本部 火力建設グループ
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