灰カラ三姉妹(石炭灰から生まれる3つのリサイクル資源 浪漫)

  • エコパウダー
  • Hiビーズ
  • ライトサンド

電気をつくりながら、循環型社会を支える資源もつくっています。

石炭火力発電所で発生する石炭灰が、みなさまの身近なところで環境改善のお役に立っていることをご存知でしょうか。

発電燃料の石炭は、長い年月をかけてできた植物の化石なので、それを燃やした副産物の石炭灰は、安心してお使いいただける資源です。

中国電力グループは、20年以上前から石炭灰の有効活用に取り組んできました。
徹底した品質管理のもと、石炭灰を「粒」「粉」「砂」に加工して、灰から生まれたのが、わたくしたち「灰カラ三姉妹」です。
それぞれの個性を生かして、循環型社会の実現に、そしてささやかながらSDGsの目標達成に力を尽くしておりますが、まだまだ広くは知られていない「リサイクル資源」です。
その働きぶりを知っていただき、ぜひともご利用くださいませ。

Hiビーズ 水質や悪臭を浄化する「灰カラな粒」

Hiハイビーズとは
Hiビーズは、石炭灰のフライアッシュに少量のセメントと水を混ぜて、粒状に固めたもの。
微細な穴を持つ多孔質なので吸水・排水の効果が高く、スポンジのような働きをします。
こんな時、こんなところでお役に立ちます

海砂に替わる「もっといいものを」という期待に応えて、港湾の軟弱地盤を改良する材料として活躍しています。最近では、生物の生育環境を改善したり、ヘドロの浄化に有効であるという評価をいただき、環境修復材としても注目されています。

活用事例
  • 京橋川のヘドロ堆積が減少(広島)
  • 福山港内港の悪臭解消(広島)
  • 中海の窪地を埋め戻し(島根・鳥取)
  • 日本橋の水辺環境の改善(東京)
日本橋川の水質改善材として利用

エコパウダー コンクリートに混ぜる「灰カラな粉」

エコパウダーとは
エコパウダーは、石炭灰(フライアッシュ)を粒子の大きさで選別し、サラサラの粉状にしたもの。
微細粒子で球形をしているため、コンクリートの流動性が向上します。
こんな時、こんなところでお役に立ちます

トンネルや橋の工事などに使われるコンクリートに混ぜていただくと、流動性が高くなり、耐久性がグンと増します。また建材メーカーでは、外壁材や屋根材の原料としてご利用いただいています。

活用事例
  • トンネル工事の吹付けコンクリート
  • 橋脚のひび割れ防止
  • 建造物の基礎工事
  • 道路側壁のブロック
  • 屋根材や外壁材
町道(上関白井田線)の擁壁ブロックとして利用

ライトサンド 軽くて水はけが良い「灰カラな砂」

ライトサンドとは
ライトサンドは、溶けて固まった石炭灰(クリンカアッシュ)を粉砕して砂状にしたもの。
砂よりもずっと軽くて、水を透しやすいのが自慢です。
こんな時、こんなところでお役に立ちます

みなさまの暮らしを支える道路整備の材料や、サッカー練習場の水はけの改善、屋上緑化の地盤づくりなど、活躍の場はどんどん広がっています。畜産分野では、エサ場のぬかるみを解消したり、牛舎の消毒資材として利用されています。

活用事例
  • 虎ノ門ヒルズの緑化土壌(東京)
  • ファジアーノサッカー練習場のグラウンド排水材(岡山)
  • 益田道の埋め戻し材(島根)
  • 出雲バイパスの軽量盛土材(島根)
緑化基盤材として利用