原子力防災対策

原子力防災対策への取り組みについて

  当社では、原子力災害の発生を未然に防止するための安全対策を鋭意進めるとともに、原子力災害発生時の対応能力の向上を目的とした訓練等の継続的な実施や関係自治体との連携強化など、原子力防災対策にも積極的に取り組んでいます。

「原子力災害対策充実に向けた考え方」に係る事業者の取り組みについて

  原子力関係閣僚会議において2016年3月11日付で決定された「原子力災害対策充実に向けた考え方」を踏まえ、島根原子力発電所の原子力災害対策の充実に向けた取組状況について以下のとおりまとめました。

これまでの取り組み状況

自治体の原子力防災(外部リンク)

現在の設備状態における防災訓練

概要

 島根原子力発電所では、新規制基準に適合するための安全対策工事を実施しているところであり、日々、発電所の状況は変化をしている中にあって、「今、原子力災害が発生したら」を想定し、その場合でも適切に対応できるよう、現在の設備状態での防災訓練も実施しています。

訓練風景
▲訓練風景

(参考)
 島根原子力発電所2号機の緊急事態区分を判断する緊急時活動レベル(EAL)は、再稼働するまでの間は、「原子力災害対策指針 表2 5.※」が適用されます。
 ※原子力規制庁HP:https://www.nsr.go.jp/data/000359967.pdf