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INTERVIEW

石井 博志 国際事業部門 管理第二グループ
2022年度入社

  • ♯事務系
業務内容について

国際事業部門は、当社が電気事業で培ってきた知見を、国内より高い収益率が見込まれる海外の事業に活用し、収益源の柱としていくことが期待されている部門です。その中で私はすでに出資している案件の運用管理を担っている管理グループに所属しており、マレーシアの出資済プロジェクトを担当しております。現地の発電所職員を含むプロジェクト関係者と協力しながら、事業会社が抱える様々な課題の対応を行っております。

一日のスケジュール

8:40

出社

9:00

本日の業務内容の確認→メールチェック

10:00

資料作成→思考型の業務を午前に優先的に対応

12:00

昼食(社員食堂を利用)

13:00

作業型のタスクに対応

14:00

社外の出資パートナーとの週例会議(ビデオ会議)

15:00

社内打ち合わせ

16:00

資料作成

18:00

退勤

なぜ中国電力を志望しましたか?
また実際入社してみていかがですか?

学生時代、中国への留学中にコロナの影響で派遣先の北京に戻れず、インフラが不足している中国の農村で半年過ごした経験があります。そこでは電力も水も不足しており、頻繁に停電や断水が発生する場所でした。その経験から、社会の基盤を支える仕事、特にエネルギーの重要性を強く感じました。中国電力を選んだ理由は、就職活動中に先輩社員と面談した際、「ここでなら気持ちよく仕事ができそうだ」という印象を受けたからです。実際に入社してみると、社内には人当たりの良い方が多く、あのときの直感は正しかったと感じています。

仕事の醍醐味、やりがいについて教えてください。

マレーシアの石炭火力案件に投資しており、国内で得たインフラの知見を活かし、収益性の向上と課題の対応に当たっています。脱炭素を目指す社会において石炭火力は海外においても逆風に立たされていますが、次々と出てくる課題を一つずつ解決していくことで自身の成長と事業の新たな未来に繋がると信じて頑張っています。また、課題に対して担当者から主体的に考えて行動することが求められており、自分の資質や能力を活かして業務に貢献できることが大きなやりがいになっています。

中国電力の中にいないと感じられない中国電力の凄さについて教えてください。

実際に多くの発電所を建設・運転・保守していることはやはり電力会社としての大きな強みと感じています。オフィスでデスクワークをしている時には海外事業ということもあり、日本の電力を支えているという実感が湧きづらい業務ではありますが、入社してから研修などで当社の多くの発電所を見学しました際には、毎回その規模と技術に圧倒されると同時に日本の根幹を支える仕事なんだと誇りに思うことができます。

今後チャレンジしたいこと、中国電力で成し遂げたいことについて教えてください。

投資案件を運用管理していくためには、企業についてさまざまな視点からの評価が求められ、法務、経理、商務などの幅広い知識を身につけたジェネラリストとしての能力が必要です。それと同時に、私は特定の分野におけるスペシャリストにもなりたいと考えています。現在、興味があるのはキャッシュフロー分析です。先輩から断片的に教わった時に面白そうだと思ったことがきっかけです。将来的には、キャッシュフローから経営上の課題や収益性を読み解くスキルを身につけていきたいです。

キャリア変遷

入社前

大学では国際関係を学んでいました。また、ホッケー部に所属し、練習に励んでいました。

1年目

国際事業部門管理第二グループに配属。7月より中国案件を担当

3年目

同グループでマレーシア案件の主担当に(現在)

学生・就活生へのメッセージ

人のやりたいことというのは何度も変わっていくものです。私はもともと教師を目指していましたが、大学入学後は、グローバルに働きたいと思うようになりました。そして留学中の経験からインフラの重要性を再認識し、生活基盤を支える仕事が目標になりました。就活は「自分は何をしたいのか」「どんな風に働きたいのか」を考え直すチャンスです。ぜひ自分自身と向き合ったり、いろいろな人と接してみたりしてください。そして最終的には当社を選んでくれたらうれしいです!

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