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INTERVIEW

木村 真子 調達本部 連結経理グループ
2018年度入社

  • ♯事務系
業務内容について

調達本部には、資金調達や決算処理を行う「経理」と、発電所などの設備に必要な資機材を調達する「資材」があり、私は経理の中の連結経理グループに所属しています。中国電力グループ全体の決算総括として株主、投資家、金融機関などの様々な社外関係者へ当社グループの財政状態や経営成績を正確に、タイムリーに、分かりやすく伝えるため、財務諸表や決算資料の作成・開示を担っています。近年では電力業界を取り巻く環境変化も激しく、新規案件の事業スキームを連結決算へどのように反映させるかなど、前例のない新たな課題への対応も必要になってきています。このような難しい課題に対しては、社内の様々な部門やグループ会社と連携しながら情報収集しておくことが肝になるため、日頃からアンテナを高く張っておくことを意識して取り組んでいます。

一日のスケジュール

8:40

出社

9:00

作業(メールチェック・資料作成)

10:00

グループ会社訪問(決算に向けた打合せ)

12:00

昼食(同期と社食でランチ)

13:00

社内ミーティング

14:00

作業(決算準備)

16:00

会計士相談(公認会計士へ会計処理の相談)

17:20

退社

なぜ中国電力を志望しましたか?
また実際入社してみていかがですか?

私は自分の生活と密接に関わる商品を扱う会社で働きたいと思い、電力会社やメーカーなどを中心に就職活動を行っていました。その中で我々の生活に必要不可欠な電気を扱っている点や地元に貢献できる点に魅力を感じて中国電力を志望しました。また学生時代は自分がどの職種に就きたいか定まっていないのが本音でしたが、中国電力の事務系であれば営業・人事・広報・燃料・国際・企画・経理など様々な職種を経験できると思ったのも決め手の一つでした。今のところは経理一筋といったキャリアではありますが、経理の中でも会計・税務・資金調達など様々な業務がありますし、人事異動で他部門の職種も経験できるチャンスがあるので、自分の視野を広げるためにも色々な業務に挑戦したいと思っています。

仕事の醍醐味、やりがいについて教えてください。

決算業務は会社の財政状態や経営成績を正確かつタイムリーに伝えることが最大のミッションであり、非常に緊張感のある仕事ですが、自分が作成した財務諸表が実際にホームページへアップされ、テレビや新聞報道等を通じて世間に公表された際に、自分の仕事と社会との関係性を再認識できるところが魅力の一つです。また会社の取引や収支の状況を最前線で把握できるところも強みだと感じています。実際に財務諸表の一つであるキャッシュ・フロー計算書の作成を担当した際、新たに発生した取引をどのように反映させるか苦戦しましたが、会計基準や参考図書を使って勉強し、会計士や上司と相談しながら検討を行いました。自分が作成した財務諸表が、金融庁へ提出する有価証券報告書や東京証券取引所を通じて公開される決算短信として開示されるため、正確に作成しなければならないという緊張感もありますが、監査の手続きを終えて提出し、決算発表の場で公開された際には大きな達成感を感じることができました。

中国電力の中にいないと感じられない中国電力の凄さについて教えてください。

発電所の設備見学をした際に、電気を供給するための発電設備や送配電設備といった膨大な設備を目の当たりにし、改めてインフラ会社の規模の大きさを実感しました。重厚長大な設備やそれに携わる人々は当社が誇れる財産であると思っています。事務系社員であっても入社後に発電所の設備見学ができる機会もありますので、実際に目に触れていただき、インフラ会社ならではの規模の大きさを体感していただければと思います。

今後チャレンジしたいこと、中国電力で成し遂げたいことについて教えてください。

電気事業を取り巻く環境が大きく変化していく中で、電気事業のみならず事業領域の拡大に向けた取り組みがより一層加速しています。これに伴い、前例のないスキームでの取引は今後増加していくことが見込まれるため、日々アンテナ高く情報収集を行い、経理のみならず幅広い分野の知識も習得し、会社の新しい取り組みを柔軟にサポートしていける人材になりたいと思っています。

キャリア変遷

入社前

経済学部専攻

1年目

調達本部(決算)にて中国電力の個別決算業務に従事

2年目

中国電力の経理業務の一部を担うグループ会社(株式会社エネルギア・ビジネスサービス)へ出向し、中国電力の会計審査業務に従事

4年目

調達本部(連結経理)にて中国電力グループの連結決算業務に従事

学生・就活生へのメッセージ

就職活動は幅広く多種多様な会社を知り、自己分析や企業選びを通じて自分自身を見つめなおすことができるいい機会だったと感じています。大変なことも多いですが、悔いのないように自分を最大限アピールして頑張ってほしいなと思います。

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