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電源事業本部
火力建設グループ

塚田禎章 2018年入社 TSUKADA YOSHIAKI

カーボンニュートラルの実現に向けて
最新鋭の発電技術に挑むヒト
塚田禎章
電源事業本部 火力建設グループ
2018年入社

山口県出身。大学では電気電子情報を専攻し、炭化ケイ素材料の水素透過性について研究。2018年、中国電力に入社して三隅発電所に配属され、発電課と電気保修課の業務に従事。西部水力センター広島北水力電気課を経て、電源事業本部で火力発電所の新増設に電気担当として取り組んでいる。

この記事のPOINT
  1. 01 脱炭素を見据えた発電所建設
  2. 02 チームワークで完遂を目指す
  3. 03 目標は水素やアンモニアの発電
脱炭素を見据えた発電所建設

中国電力グループの事業内容は、多岐にわたっています。志望動機は、中国地方に電力を供給する会社で「地元に貢献したい」と思ったことですが、入社してみると、国内から海外まで様々な事業を展開していることを知り、想像以上に大きな規模で貢献ができると感じました。火力発電所の運転・維持管理・保守業務に従事したのち、水力発電所で改良工事の設計を担当。これらの経験を経て、現在携わっているプロジェクトは、柳井発電所2号系列のリプレース(建替え)です。運転開始から約30年、液化天然ガスで発電を続けてきた設備をリプレースして、電力の安定供給を図ること。さらに、2050年のカーボンニュートラル実現を目指して、水素混焼・専焼を見据えた計画も進行中です。その中で私は、電気設備関係の技術検討、仕様検討、工事計画、DX技術の導入検討・発電業務への活用などを担当しています。

チームワークで完遂を目指す

今回のように大規模な発電所の建設工事は、電気担当や機械担当、協力会社の方々など、建設メンバーそれぞれに役割があります。最新鋭の技術で効率が高く、運用性の良い発電所を建設するために、知恵と工夫を出し合う現場で働けるのは、この仕事の醍醐味です。多くの人たちと関わるため、工事の工程などで意見がぶつかることもあるのですが、工事を完逐するという目標は同じ。それに向かって、日々コミュニケーションを取りながら協力し合っています。仕事で関わった人たちからは、「人を巻き込む力がある」と言っていただけるので、私の強みは周囲と協力して物事を推進できる協調性があることかもしれません。自分が今、検討している事項が発電所の一部となって、今後何十年も地域に役立つことを想像すると、やりがいと責任を感じます。カーボンニュートラルの推進に貢献していくため、まずは柳井発電所2号系列のリプレース業務に全力で取り組みます。

目標は水素やアンモニアの発電

これからの目標は、今進めている発電所建設のプロジェクトを通じて、設備や建設工事に関する知識と経験を蓄積すること。その上で、水素やアンモニアを燃料とする発電など、カーボンニュートラルに関連した設備に携わることができる人材になることです。また、発電事業だけでなく、海外事業や技術研究など、今後のキャリアアップの中で「やってみたい」と思うことが生まれたら、挑戦できる環境があることも、様々な課題に取り組んでいる当社の魅力です。
職場の雰囲気は風通しも良く、仕事だけでなく趣味のゴルフを一緒に楽しむこともあります。福利厚生が充実していて、フレックス勤務制度を利用したり、休暇を取って家族と過ごす時間を増やしたり。ワークライフバランスを保ちやすい環境であることも、働く意欲につながっていると思います。

チームメンバーメッセージ
青戸冬樹
電源事業本部 火力建設グループ
いつも前向きな、火力建設チームの原動力!!

塚田さんは、水力センターの電気課で業務経験があり、火力建設グループにおいても自身の経験を活かしながら、熱意を持って仕事に取り組んでいます。チームで一番の若手ですが、自分のアイデアや気づきを積極的に発言し、チームメンバーをサポートしている姿が印象的です。持ち前のコミュニケーション力で、関係会社や他部署と良好な関係を築きながら仕事をスムーズに進めるなど、とても頼りになります。

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