柏 俊輔 電源事業本部　火力発電保修グループ
2019年度入社

一日のスケジュール

8:00

通勤

9:00

フロア内ミーティング（対面）、作業（メールチェック、資料作成など）

10:00

作業（資料作成など）

12:00

昼食（弁当持参）

13:00

作業（資料作成など）

14:00

社内ミーティング（テレビ会議）

15:00

作業（資料作成など）

16:00

担当内ミーティング（資料説明、相談等）

17:00

作業（メールチェック、資料作成）

18:00

退勤

なぜ中国電力を志望しましたか？
また実際入社してみていかがですか？

社会活動や日常生活に欠かすことのできない電気を通して、地元である中国地方を中心に社会に貢献したいと考え当社を志望しました。また、その中でも当社のベースロード電源として重要な役割を担っている火力部門を志望しました。実際に入社してみて、ここ数年の再生可能エネルギーの台頭により当社の火力発電所の使われ方は大きく変化し、ベースロード電源でありながら調整力としても機能する必要があり、過去に前例がなく発電所の運用や設備保守の面で難しい状況に置かれています。しかし、当社の安定供給の使命は変わらず根底にあり、それを意識しながら業務を行い、課題を解決することで、社会に貢献できていると実感しています。

仕事の醍醐味、やりがいについて教えてください。

発電所では、オペレータとして運転操作を行ったり、担当設備の保修計画を立て現場で施工管理を行うことで、自分の携わった業務が安定運転への一助となり、その稼働状況を直接見ることができるのが醍醐味だと感じていました。現在は本社での勤務となり、直接発電所の設備を目の前にすることは少なくなりましたが、各発電所の役割に応じた運用や保修計画の方針を策定するなど、別の形で発電所に関わることができており、それが火力発電所のより良い運営や安定運転に繋がっていることにやりがいを感じています。

中国電力の中にいないと感じられない中国電力の凄さについて教えてください。

私が働く中で感じたのは、チーム力の凄さです。私が発電所で保守・保全業務に携わっていた時の話ですが、大きな設備トラブル発生時には、みんなで現場の状況やデータ分析、トラブル原因を特定することで、トラブルの早期復旧に繋がりました。その時に何かあった時にはお互いに助け合う職場風土が醸成されており、当社のチーム力の凄さを感じました。また、普段から何気ない会話ができる風通しの良い職場環境となっていることも、私が凄さを感じた一因だと感じています。

今後チャレンジしたいこと、中国電力で成し遂げたいことについて教えてください。

2050年のカーボンニュートラルへ向けた検討業務に携わりたいと考えています。火力発電はCO₂排出の多い発電方式ですが、だからこそCO₂削減や回収・利用に関して、大いに検討の余地があると感じています。将来どの技術が確立され主流となるのか、未だ不透明な状況での検討は困難なことも多くあると思いますが、その分やりがいや成し遂げる達成感、社会への貢献度は大きいと思います。火力発電所の現状を知る人間として自分の知識を業務へ還元し、当社のカーボンニュートラルの達成に貢献していきたいです。

キャリア変遷

入社前

研究：プラズマ技術を用いたステンレス焼結技術の開発／サークル：ソフトテニス

1年目

三隅発電所発電課にて、発電所オペレータ業務教育を受け、運転・操作および設備に関する知識を養成。

2年目

三隅発電所発電課にて、発電所オペレータとして発電所運転・操作対応業務に従事。（業務教育含む）

3年目

三隅発電所発電課にて、発電所オペレータとして発電所運転・操作対応業務に従事。

4年目

三隅発電所機械保修課にて、発電所機械設備（ボイラ関係）の保守・保全および施工管理業務に従事。

6年目

電源事業本部（火力発電保修グループ）にて、各火力発電所機械設備（燃料・環境関係）の保修工事取りまとめや新技術・低コスト工法の導入検討業務に従事。

学生・就活生へのメッセージ

就職活動は自分自身を見つめ直す良いきっかけになると思います。強みや弱み、これまで取り組んできたことを深堀りすることで、これから仕事を通して目指したい姿、将来のビジョンが少しずつ見えてくると思います。就職活動のタイミングをチャンスと捉え、ぜひ自分の可能性を狭めず、前向きに取り組んでください。その取り組みが必ず今後の人生の糧となるはずです。また、会社選びの際にはぜひ自分の専攻にとらわれず、幅広い業界に目を向けてほしいと思います。自分では思ってもいなかった業界に魅力を感じ、それが天職となる可能性も秘めています。様々な業界を見る中で、当社に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。